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小物釣りとは? 釣れる魚から釣り場までを紹介!
「子どもと一緒に釣りをしてみたい」
「釣り未経験者だけど、釣りをはじめたい」
「カップルで釣りをしたいけど、手が汚れるのはちょっと…」
このようなひとたちにお勧めしたいのは「小物釣り」です。
小物釣りには、つぎのメリットがあります。
・釣りのなかで、一番かんたん!(ザリガニ釣りを除く)
・小物釣りを通して釣りの基本がわかるので、ほかの釣りをはじめられるようになる!
・釣り場を選べば、誰でもかんたんに大漁!
・エサをパンにすれば、ほとんど手が汚れない!
・ほかの釣りとちがって、エサはパンやミミズなので、釣り道具一式をそろえると、あとは、ほとんどお金がかからない!
「なんか良さそうだけど、そもそも小物釣りって、なに?」
「具体的に何をすればいいの?」
そういうひとに向けて、このページではつぎのことを丁寧に説明しています。
・そもそも小物釣りって、何?
・どういう釣りなの?
このページを読めば、小物釣りがどういうものなのかイメージできるようなる、というわけですね。
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小物釣りで釣れる魚
小物釣りとは、その名の通り、「ちいさな魚」をターゲットにした釣りです。
初心者は「クチボソ」という魚を狙います。
クチボソ以外の魚が釣れることもあります。
赤虫(有料)やミミズ(無料)を使えば、ヌマチチブというハゼのような小魚も釣れることがあります。
上級者になると「タナゴ」という魚を狙います。
※タナゴは、仕掛けにこだわり、エサを自作しないと、なかなか釣れないそうです。
※タナゴではなくフナの稚魚かもしれません。
ちなみに、なぜ上級者になるとタナゴを狙うのでしょうか。
それは、クチボソなどはすぐに釣れますが、タナゴは釣れにくく観賞魚でもあるためではないですかね。
小物釣りは、すべてが小さい!
小物釣りでは上記のような小さな魚を釣るわけなので、竿は短いです。
幼稚園児にちょうどいいサイズですね。
また、小物釣りで釣るような小さな魚は「赤虫」というユスリカの幼虫を好んで食べますが、買わないといけないですし(200円ほどと安価ですが、わざわざ釣具屋にいくのは面倒ではないでしょうか)、何より手が汚れますし、生理的に無理なひともいると思います。
そういうひとは、エサはパンでも構いません。
で、パンといっても米粒くらいの大きさです。
釣れる魚は手のひらサイズ。
釣り竿は幼児園児にちょうどいいサイズ。
エサは米粒サイズのパン。
小物釣りはすべてがスモールサイズです。
公園から用水路まで釣り場はさまざま!
小物釣りは、どこで釣りができるのでしょうか。
公園の池や、田園地帯の用水路で釣ります。
たとえば、以下。
公園の池の1つですが、ここは足場がいいです。
ほかの公園です。
ここは水深が浅いところがあるので、浅いところで釣れば小さな子どもでも安心です。
※ただ、子どもは何をするかわかりませんし、水深が浅くても悲惨な事故は起きているそうなので、目を離さないようにしましょう。
ほかにも田んぼの用水路でも釣りができます。
※深い用水路は危ないので、小さな子どもの釣りには適していません。
折り畳み自転車を車に積んで、地方へ。
釣りの仕掛けをカバンにいれて、出発!
良さそうな用水路があれば釣りをする、ということもできます。
小物釣りは、小さな子どもからカップル、独りでも楽しめる!
小物釣りをしているのは「大人」が中心ですが、すべてのサイズが小さいため、幼稚園児でも釣りができます。
つまり、「誰でも」小物釣りを楽しめるわけですね。
また、小物釣りで使う釣り具は持ち運びやすいので、常に釣り具を携帯できますし、エサのパンはコンビニで買えます。
つまり、「いつでも」「どこでも」小物釣りができるわけですね。
・小さな子どもと一緒に小物釣り!
池がある公園で、まずは大型遊具で遊ぶ! 子どもが飽きれば小物釣り!
※水深が浅いところがある池にしましょう。また子どもは何をするか予測できないので、目を離さないようにしましょう。
・カップルで小物釣り!
ドライブしているとき、田園地帯に車を停めて、用水路でのんびり釣り!
・独りで小物釣り!
車に折り畳み自転車を積んできて、のんびりと田舎を散策。用水路を見つければ小物釣り!
「小物釣りをやってみようかなー」と思ったら、つぎの「小物釣りで必要な釣り具と仕掛けのつくりかた」のページを読んでみてくださいねー
【参考】特定外来生物として指定されているから釣れない魚もいる!
ブルーギルという魚は何でも食べるのですぐに釣れます。また、そこそこ大きいので釣れたときの手ごたえもあります(すぐに諦めるのでつまらないのですが、小物釣りと比較した場合の話です)。
網をもっていって壁際をすくうとエビを大量に捕獲できますが、そのエビを使って釣れば小さなサイズのブラックバスを釣ることもできます。ブラックバス釣りはレジャーになっているくらいなので、小型でも釣りごたえがあります。
これらの魚をターゲットにした釣りをすれば「お手軽」「かんたん」に、釣りの醍醐味を味わえるのですが――。
これらの魚は「特定外来生物」として指定されています。
つまり(都道府県によりますが)「生きたまま持ち帰ると犯罪」「リリースさえ禁止」のように規制されているので、つぎのようにしないといけません。
・釣り上げると、その場で殺す。
・持ち帰って処分する。
「ややこしい」ですよね。
だから小物釣りがいいわけですね。
※ブルーギルです。10年以上前の写真です。このころはまだ規制が緩かったです。