実は、ホテルや旅館の宿泊代は変動している!
ホテル・旅館の宿泊料代は一定だと思うかもしれませんが、同じホテルや旅館でも、価格が半額になることもあります。
では、どういうときに安価になるのでしょうか。
ここでは、ホテルや旅館の価格が変動する要因を紹介しています。
このページで紹介していることは、満足のいく格安宿を探すために、知っておいて損はないことばかりです。
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直前予約
ホテルや旅館の立場に立てば、お客が宿泊しないと収入は得られません。
そこで、誰も予約していない部屋があれば、「たとえ儲けは少なくなっても、収入がゼロになるよりもマシ」ということで、お客を呼ぼうと考えるホテルや旅館もあります。
そのとき、ガクっと宿泊代が下がります。
特に、宿泊日の直前に空室だと、もうその部屋は空室になるのは、ほぼ確定になるので、宿泊日の直前に安くするホテルや旅館もあります。
なお、このように宿泊代が安くなる宿泊日直前に予約することを、直前予約といいます。
早期予約
毎月、いくら給与を貰えるかわからないなら、嫌ですよね。
というのも、毎月、家賃、食費、光熱費などがかかるのに、どのくらい給与が入るのかわからないと不安になる為です。
ホテルや旅館も同じです。
事前に、どのくらいお客が来るのかがわかれば、売上予測ができます。それにかかる経費もわかるので、利益が予測できます。
つまり、お客が早期に宿泊予約すれば、ホテルや旅館にしてみれば、早めに、どのくらい儲かるのかがわかって安心できるというわけです(もっと詳しくいうなら、運転資金などの問題もあると思いますが)。
だから、宿泊予約の日よりも、3ヶ月前など、かなり早い段階で予約すれば、安価になる宿もあります。
このように、かなり早い段階で予約することを、早期割引といいます。
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シーズンオフ
シーズンオフは、お客の入りが少なくなります。
お客が来なければ、ホテルや旅館は売上げがありませんので、宿泊料を下げてでも、お客を呼ぼうとするので、シーズンオフも狙い目です。
たとえば、海水浴ができる海岸に近いことが売りの宿だと、冬季にはお客の入りが少なくなるので、冬季になれば安価になるという感じです。
シーズンオフに安くなるということも覚えておきましょう。
平日割引
やはり宿泊客は、金土と祝日前日が多くなります。
つまり、お客が少なくなる平日や日曜だと、宿泊代が安くなることがあります。
格安宿を探すには、平日割引のことも知っておきましょう。
キャンペーンなど
新規オープンやリニューアルなどをしても、お客にそのことを知って貰わないと意味がありませんよね。そこで、ホテルや旅館が、「多くの人に、宿のことを知って貰いたい」ということで、お客を呼ぶためのキャンペーンをすることがあります。
その時、宿泊料が安くなることがあります。
また、お客の入りが悪いときも、キャンペーンと称して、宿泊料を下げることもあります。
女性優遇
男性よりも、女性の方が旅行するのか、それともカップル客を狙った作戦なのかはわかりませんが、宿泊客に女性がいたり、女性だけのグループだと、宿泊代が安くなる時があります。