長楽寺
長楽寺は時宗の寺院で、洛陽三十三所観音霊場第7番札所です。円山公園の東南の奥にあります。平安時代より有名な歌人が歌を詠むほど、紅葉が美しいことでも知られています。というわけで、まずは、長楽寺の詳細です。
長楽寺の風景写真 | |
住所 | 京都府京都市東山区八坂鳥居前東入ル円山町626 ※)住所はカーナビで使ったり、GoogleやYahooの地図で場所を確認するために使うといいですよ。 |
駐車場 | 円山公園などの周辺にあり(有料) |
料金 | ? |
一言 | 長楽寺は、時宗の寺院で、洛陽三十三所観音霊場第7番札所です。 |
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長楽寺のレポート
長楽寺は805年(延暦24)に勅命により最澄によって開かれました。1185年(文治元年)には、壇ノ浦の戦いで生き残った、後白河天皇の女御で高倉天皇の生母である建礼門院徳子が、この寺で出家したと伝えられています。その剃髪を祀っている十三重の塔、建礼門院徳子の子の安徳天皇の御衣で作った物幡(ぶつばん)などの寺宝が展示されています。(物幡の現物は春の特別展で展示)
1385年(至徳2年)時宗の僧国阿がこの寺に入り、時宗の寺に改められたそうです。時宗の開祖である一遍上人像など7体の重要文化財の肖像彫刻があります。裏山を借景とした緑の深い庭園は、相阿弥作と伝えられています。多くの石仏が石壁に刻まれた平安の滝も拝観できます。
江戸時代後期の儒学者頼山陽(らいさんよう)やその子供の頼三樹三郎(らいみきさぶろう)の墓、徳川慶喜ゆかりの水戸烈士墓所があります。宿坊「遊行庵(ゆぎょうあん)」があり、写経部屋で写経をしたり、早朝参拝をすることができます。
(レポートの文責:青山透子)
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長楽寺の写真(サムネイル)
長楽寺の写真です。サムネイルになっているので、小さな写真をクリックすれば、大きな写真になります。ちなみに、写真は、どのような感じの寺社仏閣なのかの参考にしていただくために公開しているので、それほど大きな写真ではありません。
・横向きの写真:幅640ピクセル×高さ480ピクセル
・縦向きの写真:幅480ピクセル×高さ640ピクセル
※)写真の著作権は放棄していません。無断の利用は固く禁止させていただいております。
(文責、写真:Ishizaki Hideho)