南禅寺
南禅寺は、臨済宗南禅寺派の大本山の寺院です。正式には瑞龍山太平興国南禅禅寺といいます。京都観光といえば、南禅寺といっても過言ではないくらい有名な観光地です。というわけで、まずは、南禅寺の詳細です。
南禅寺の風景写真 | |
住所 | 京都府京都市左京区南禅寺福地町 ※)住所はカーナビで使ったり、GoogleやYahooの地図で場所を確認するために使うといいですよ。 |
駐車場 | あり(有料) |
料金 | 有料 |
一言 | 臨済宗南禅寺派の大本山の寺院です。正式には瑞龍山太平興国南禅禅寺といいます。 |
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南禅寺のレポート
南禅寺は、今から七百数十年前、亀山天皇がここに離宮を作ったのが始まりです。1334年に京都五山の第一位になり、相国寺ができたときに五山の上におかれる禅宗寺院における最も高い格づけとなりました。室町時代には、五山文学の中心地として栄えましたが、火災や応仁の乱などで当時の伽藍はすべて消失してしまい、現在の建物は桃山時代以降のものです。
南禅寺で有名なのは三門と方丈です。
三門は、歌舞伎「楼門五三桐」(さんもんごさんのきり)で石川五右衛門が「絶景かな」の名セリフでおなじみです。1628年に藤堂高虎によって再興されました。天下竜門ともよばれる入母屋造で本瓦葺門です。天井の鳳凰や天人の図は狩野探幽、土佐徳悦の筆です。
三門の奥には方丈があります。国宝で、大方丈と小方丈からなっています。大方丈の襖絵の中には、狩野元信や狩野永徳の作品もあるそうです。小方丈の虎の間の襖絵は狩野探幽の作品だといわれています。なかでも「水呑の虎図」は有名です。また、方丈欄間の両面透彫は左甚五郎の作といわれています。
名勝に指定されている小堀遠州作と伝えられる「虎の子渡しの庭」と呼ばれる枯山水の庭もあります。
参道には湯豆腐店が並んでいて、名物になっています。
(レポートの文責:青山透子)
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南禅寺の写真(サムネイル)
南禅寺の写真です。サムネイルになっているので、小さな写真をクリックすれば、大きな写真になります。ちなみに、写真は、どのような感じの寺社仏閣なのかの参考にしていただくために公開しているので、それほど大きな写真ではありません。
・横向きの写真:幅640ピクセル×高さ480ピクセル
・縦向きの写真:幅480ピクセル×高さ640ピクセル
※)写真の著作権は放棄していません。無断の利用は固く禁止させていただいております。
(文責、写真:Ishizaki Hideho)