満足のいく格安宿を選ぶ私の方法
満足のいく格安宿を探す時、宿泊予約サイトの利用は欠かせないですが、宿泊予約サイトは、使い方を間違えると、「安かろう、悪かろう」の宿を選んでしまうことがあります。
そこで、ここでは、私が、満足のいく宿を探す時に何に注意しているのかについて紹介しています。何かの参考にしていただければ幸いです。
というわけで、私が宿を選ぶときに、特に注意しているポイントです。
・宿の写真
・宿泊代
・広さ
・口コミ
では、私は、この4点の何に注意しているのでしょうか。
宿の写真に写る「設備」に着目する
高級宿は、宿泊代が高いだけあって、設備が新しいことが多く、ここで紹介するテクニックは、それほど効果がありません。ここで紹介するのは、特に、安くても、満足のいく宿を選ぶときに使えるテクニックです。
というわけで、どういうテクニックなのかというと、ズバリ、「宿の写真の中の設備に着目する方法」です。
写真は、照明や加工で、いくらでも綺麗なものにできます。つまり、どのような古い設備でも、プロのカメラマンに撮影を頼めば、ものすごく良い雰囲気のホテルや旅館を演出できてしまうのです。そういう加工され、演出された写真を信じて、ホテルや旅館に宿泊すると、ガッカリしますよね。
しかし、いくらプロのカメラマンとはいえ、加工できないところがあります。
それは設備の「型」です。
設備の型を見れば、どの程度、設備が新しいのか、古いのかを判断することができます。ホテルや旅館の写真に映っている設備を精査することが、満足のいく格安宿を探すポイントです。
具体的に、浴槽だと、どのようなタイルやシャワーが使われているのかを見ます。昭和時代によく見かけたタイルやシャワーが使われていれば、いくら写真では綺麗に見えても、実際は古い確率が高いので、設備の新しさを求めるなら、避けた方が無難でしょう。
他にも、部屋にある椅子やテレビの「型」を見ると、実際と写真にどのくらいギャップがあるのかの参考になります。
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宿泊代は参考にしない
私も昔は「宿泊代が高いほど、満足度も高くなる」と考えていましたが、必ずしもそうではないということを多々経験してきました。
よくありがちなのが、歴史がある高級宿でしょうか。サービスは完璧でも、私のようにサービスを求めていない人には施設が古くて、あまり満足できないこともありました。
逆に安価な貸切コンドミニアムや、リゾートマンションの方が広々としていて、満足度が高いこともありました。
というわけで、宿泊代は参考にはなっても、それだけで判断するのはよくないと思っています。
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部屋の広さだけは誤魔化せない
写真は加工すれば、いくらでも良いものに見せかけることができますし、宿泊代は、参考にならないと書きました。
しかし、唯一、参考になるデータがあります。
それは部屋の広さです。
部屋の広さは流石に誤魔化せませんので、宿泊予約サイトを利用する際は、常に確認するといいでしょう。
口コミは「客観性」を重視する
宿の口コミは、満足のいく宿を選ぶ上で欠かせないですが、鵜呑みにできません(宿泊予約サイトの口コミを利用する時の注意点)。
では、口コミと、どのように付き合えばいいのでしょうか。
それは「客観性」を重視することです。具体的には以下です。
・感情的な口コミは除外する
感情的になると、100あるうちの1つが悪いだけで、100全てが悪く見えるものです。
接客態度は感情的な口コミになりがちなので、私は接客態度については、一切、参考にしていません。たまたま接客態度が悪い店員に当たっただけかもしれませんし、あまりに多忙で、接客態度が悪かっただけかもしれません。逆に、物凄い気を遣ってくれた店員がいたとしても、それは、偶然かもしれません。
あなたが宿泊するときは、必ずしも、接客態度が悪くないかもしれませんし、接客態度がいいかもしれません。
というわけで、感情的になっている口コミは信じない方がいいでしょう。
・価値観が左右する口コミは除外する
清掃や食事の美味しさは価値観に左右されます。たとえば「清掃が行き届いていなかった」など、明らかに、口コミを書いている人の価値観が入っている口コミも信じない方がいいでしょう。
具体的には、「蜘蛛の巣があり、清掃が行き届いていなかった」などとする口コミです。山の近くの宿なら、少しの時間で蜘蛛は蜘蛛の巣を張ります。清掃は1日1回でしょうから、蜘蛛の巣があるからといって、清掃が行き届いていないわけではないと思います。
・客観的な口コミを信じる
どのようなホテルや旅館でも、良いところもあれば、悪いところもあります。悪口だけが書かれている口コミは、何か腹立たしいことがあったので、全てが嫌に見えたのかもしれませんし、逆に、ベタ褒めしている口コミは、親切にして貰って、嫌なところが吹き飛んだだけかもしれません。
メリット、デメリットの双方が記載されている客観的に冷静に書かれている口コミだけを信じるようにしましょう。
・統計学を信じる
口コミの件数が多く(数十件)、全ての口コミに書かれていることは信じましょう。たとえ、上記に書いたことであっても(悪口だけの口コミばかり)、当たっている確率の方が高くなります。